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    <title>日々のこと</title>
    <link>https://toshihiko.asablo.jp/blog/</link>
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    <language>ja</language>
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    <pubDate>Mon, 30 Jan 2017 00:13:01 +0900</pubDate>
    <item>
      <title>"Röllchen"の訳し方</title>
      <link>https://toshihiko.asablo.jp/blog/2017/01/29/8340820</link>
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      <pubDate>Sun, 29 Jan 2017 20:06:52 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2017-01-30T00:13:01+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2017-01-29T21:53:57+09:00</dcterms:created>
      <description>&lt;p&gt;先日、ドイツのとある化粧品メーカーが出願した日焼け止め剤について翻訳する機会があった。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この日焼け止め剤の特徴は、ヒトが肌に直接塗り込んだ際に「ダマ」が発生しないというものであった。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「ダマ」というと、女性が下地クリームなしでそのままファンデーションを塗ったときに出てきてしまうものを思い浮かべてもらいたい。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;要は、この日焼け止め剤は、皮膚上に日焼け止めクリームを塗り込んだ際に、その摩擦で角質または垢が剥がれ落ちたりすることや、当のクリーム成分が汚れとなって発生したりすることを極力なくしたものである。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;さて、肝心の「Röllchen」という単語、
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;大独和辞典には、
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;① Rolleの縮小形
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;② 巻きカフス
&lt;/p&gt;&lt;hr/&gt;
&lt;p&gt;※単数の２格(Röllchens)以外は複数形を含めてすべて「Röllchen」
&lt;/p&gt;&lt;hr/&gt;
&lt;p&gt;とある。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ただし、②の意味は明らかに文脈にそぐわないため、すぐに選択肢から外れる。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そうすると「① Rolleの縮小形」について検討する必要がある。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ここで、「Röllchen」における「...chen」の部分は、
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「Hündchen（小犬）」や
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「Kleinchen（小包）」のように、
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「愛らしいもの」や
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「小さいもの」
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;を意味する後つづりである。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;すなわち、上記の「Hündchen（小犬）←「Hund（犬）」のように、「Röllchen」の場合も「Rolle」が元々持つ意味の「小さいもの（縮小形）」を考えてみればよい。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ここで、「Rolle」というと、例えばトイレットペーパーのように「丸く巻かれてあるもの」が真っ先に頭に浮かぶ。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そうなると「Röllchen」は「小っちゃい巻物」なんだろうか。
えっ、お寿司？春巻きとかのイメージ？？
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;しかしながら、原文には
&lt;/p&gt;&lt;hr/&gt;
&lt;p&gt;Nachteilig am Stande der Technik ist jedoch der Umstand, dass es beim Aufträgen und Verreiben der Sonnenschutzgele auf der Haut häufig zur so genannten „Röllchenbildung“ kommt.
&lt;/p&gt;&lt;hr/&gt;
&lt;p&gt;と記載されていた。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;すなわち、冒頭で述べたように「Röllchen」とは、日焼け止めクリームを皮膚に塗ったり擦り込んだ際に形成(Bildung)されるものを指していた。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ならば、ここでいう「Röllchen」とは、丸く巻かれた円筒形のもの（巻き寿司）が、極端な話、さらに丸みを帯びて縮小したもの（米粒）を想定しているのだろう。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;これって、単に「ぶつぶつ（つぶつぶ）のかたまり」だよね。。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そこで、この「つぶつぶのかたまり」は、この発明の属する技術分野を考慮して「ダマ」とした。
&lt;/p&gt;


&lt;p&gt;ぶつぶつ、、
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;つぶつぶ、、
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;のかたまりといえば、
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;タピオカが食べたくなってきたぞ！
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;出典：WO2015018548 (A1)
&lt;/p&gt;</description>
      <dc:subject>ドイツ語技術翻訳</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>"sprich"の訳し方</title>
      <link>https://toshihiko.asablo.jp/blog/2017/01/28/8338996</link>
      <guid>https://toshihiko.asablo.jp/blog/2017/01/28/8338996</guid>
      <pubDate>Sat, 28 Jan 2017 21:51:58 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2017-01-28T23:43:06+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2017-01-28T22:42:12+09:00</dcterms:created>
      <description>&lt;p&gt;標題の「sprich」は、日本語で「つまり」という意味。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ドイツ語学習者なら、「also」「das heißt」「kurz gesagt」などを思い浮かべてみて欲しい。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;しかしながら、この単語、おそらく動詞の「sprechen」が変化した単純な形ではあるものの、そこらへんの辞書には掲載されていない。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;もちろん「≦ 300 g/l (sprich: 300 Gramm oder weniger) 」という文脈から判断すれば、「sprich」が「つまり」の意味であることぐらい自明なのだが、非ネィティブの翻訳者からすると、果たしてこの単語のスペルは本当に正しいのか、もしかして厳密には「つまり」の意味じゃないのではないか、などと不安になってしまう。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そして、こういう（謂わばどうでもいい箇所で）時間をロスしてしまうのが私の欠点。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そこで、ネイティブに念のため確認すると、
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「das heßt!」
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;と即答された（チーン）
&lt;/p&gt;
&lt;hr/&gt;
&lt;p&gt;ドイツ語：Als Komponente B) enthält die erfindungsgemäße Zusammensetzung eine Natriumverbindung, die bei pH 7 bei 20 °C eine Löslichkeit in Wasser von ≦ 300 g/l (sprich: 300 Gramm oder weniger) hat.
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;英語：As component B), the composition of the invention comprises a sodium compound which at a pH of 7 at 20°C. has a solubility in water of ≦300 g/l (in words: 300 grams or less) .
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;日本語：成分Ｂ）として、本発明による組成物は、ｐＨ７及び２０°Cで≦３００ｇ／ｌ（３００グラム以下という意味）の水溶解度を有する。
&lt;/p&gt;&lt;hr/&gt;

&lt;p&gt;なお、対応US出願のものは「in words」と記載されているが、これは「in a word」や「in short」、または「in other words」の誤記だろう。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ちなみにドイツ語の「つまり」には、上記以外に「kurzum （kurzemじゃないよ！）」というフレーズがあるのもご存じだろうか？
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;大独和辞典をひらくと、「要するに」、「手短でいえば」と記載されている（こんなのもあったんだねぇ）。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;それにしても、当時私は「sprich」を「つまり」にしているかと思いきや、いま公報で見返すと「～という意味」で訳していた。。
&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;出典：WO2015036291 (A1)
&lt;/p&gt;</description>
      <dc:subject>ドイツ語技術翻訳</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>"jeweils"の訳し方</title>
      <link>https://toshihiko.asablo.jp/blog/2017/01/25/8333275</link>
      <guid>https://toshihiko.asablo.jp/blog/2017/01/25/8333275</guid>
      <pubDate>Wed, 25 Jan 2017 18:33:44 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2017-01-27T21:08:58+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2017-01-25T20:22:16+09:00</dcterms:created>
      <description>&lt;p&gt;下記の文章は、A）からD）の４つの成分を含有する組成物について、A)の量を、A)－D)の全量（１００質量％）を基準として規定したときの文章である。
&lt;/p&gt;
&lt;hr/&gt;
&lt;p&gt;ドイツ語：
Die erfindungsgemäße Zusammensetzung enthält als Komponente A) 55 bis 90 Gew.-% vorzugsweise 70 bis 80 Gew.-%, besonders bevorzugt 72 bis 78 Gew.-% Aluminiumoxid, vorzugsweise α-Aluminiumoxid, jeweils bezogen auf die Summe der Komponenten A) bis D). 
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;英語：
The composition of the invention comprises, as component A), from 55 to 90% by weight, preferably from 70 to 80% by weight, particularly preferably from 72 to 78% by weight, of aluminum oxide, preferably α-aluminum oxide, in each case based on the sum of the components A) to D).
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;日本語：
本発明による組成物は、成分Ａ）として、そのつど成分Ａ）〜Ｄ）の合計に対して５５〜９０重量％、好ましくは７０〜８０重量％、特に有利には７２〜７８重量％の酸化アルミニウム、好ましくはα−酸化アルミニウムを含有する。
&lt;/p&gt;&lt;hr/&gt;

&lt;p&gt;ここで、日本語の「そのつど成分Ａ）〜Ｄ）の合計に対して」との訳文に注目してもらいたい。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;&amp;quot;jeweils"の訳語は「そのつど」になっているが、この単語は文脈次第で「そのつど」のほかに「それぞれ」とも翻訳される。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;すると、「そのつど」と「それぞれ」のときで、２通りの解釈が考えられる。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;① 「そのつど」のとき － 常に成分A)～D)の量を基準とすることを指す
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;② 「それぞれ」のとき － 成分A)の重量％の各範囲を指す
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;①と②のどちらが正しいかを見分けるには、成分A)の量の範囲が１つだけ記載されている場合に&amp;quot;jeweils"があるかないかを確かめるだけでいい。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;つまり、以下に示す文章のように、量の範囲が「５５〜９０重量％」と１つだけ記載されている場合に&amp;quot;jeweils"がなければ②の解釈が成り立つ。なぜなら、範囲が１つだけのときは、範囲が複数あるときのように「それぞれ(jeweils)」と付す必要がないからである。一方で①の解釈がもし正しければ、範囲が１つであろうと複数であろうと常に基準を示すために「そのつど(jeweils)」と付されているはずである。
&lt;/p&gt;
&lt;hr/&gt;
&lt;p&gt;Die erfindungsgemäße Zusammensetzung enthält als Komponente A) 55 bis 90 Gew.-% Aluminiumoxid, vorzugsweise α-Aluminiumoxid, bezogen auf die Summe der Komponenten A) bis D). 
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;The composition of the invention comprises, as component A), from 55 to 90% by weight, of aluminum oxide, preferably α-aluminum oxide, based on the sum of the components A) to D).
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;本発明による組成物は、成分Ａ）として、成分Ａ）〜Ｄ）の合計に対して５５〜９０重量％の酸化アルミニウム、好ましくはα−酸化アルミニウムを含有する。
&lt;/p&gt;&lt;hr/&gt;


&lt;p&gt;そう、このような類いの文章をいくつか確認できれば、②の説が正しいと確信を持てるのだが、いかんせん翌日になるとキレイさっぱり忘れてしまう。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;明日は覚えているかな。。
&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;出典：WO2015036291 (A1)
&lt;/p&gt;</description>
      <dc:subject>ドイツ語技術翻訳</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>興味</title>
      <link>https://toshihiko.asablo.jp/blog/2016/12/31/8299259</link>
      <guid>https://toshihiko.asablo.jp/blog/2016/12/31/8299259</guid>
      <pubDate>Sat, 31 Dec 2016 14:20:19 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2017-01-29T11:35:49+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2016-12-31T15:43:56+09:00</dcterms:created>
      <description>&lt;p&gt;先日テレビで、津軽弁好きの海外の青年がyoutubeだけで日本語をマスターし、流暢に日本人と会話しているのを見た。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;しかも彼の場合は学習期間が１年半かそこらだったので驚きだ。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;私なんて中学校から英文法を学び続け、現在も職場で英語と向き合っているにも関わらず、大して喋れないどころか苦手意識をずっと抱えたままである。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;それは一つに英語に対する興味がこれっぽっちもないから。
そもそも、英語に限らずどんな物事に対しても興味がなければ真剣に取り組む気持ちにはならないし、いざチャレンジしてみても結局は上っ面だけの習得にとどまってしまう。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;一方で、大学時代に第２外国語で学んだドイツ語は違った。
２回生のとき、この言語にふと面白味を見出し、気付けば大学の授業なんかそっちのけで、嬉々としてドイツ語文法の知識を自分なりに身に付けていった。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そのためドイツ語が上達するまであまり時間はかからなかった。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;さて、どうしてドイツ語に興味を持つようになったかというと、視聴覚室でたまたま見たヒトラーの演説がきっかけだったような気がする。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;当時はもちろん演説の中身をまったく理解することができず、普段ならそこでへこたれてしまうはずが、なぜかそのときだけ「これならデキる！」と妙に自信を持ってしまったのである。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;つまり、少しの興味と、根拠の無い自信とが奇跡的にうまく噛み合ったことで、大袈裟に言えば私のその後の人生を変えることになってしまったようだ。
&lt;/p&gt;</description>
      <dc:subject>つぶやき</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>没頭</title>
      <link>https://toshihiko.asablo.jp/blog/2016/11/06/8243475</link>
      <guid>https://toshihiko.asablo.jp/blog/2016/11/06/8243475</guid>
      <pubDate>Sun, 06 Nov 2016 21:05:16 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2017-01-29T11:36:14+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2016-11-06T23:49:59+09:00</dcterms:created>
      <description>&lt;p&gt;電車の中で窓ガラス越しに髪の毛をしきりにいじっている若者をたまに目にする。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;この光景をおっさん視点でチャラいと批判することが本題の主旨ではない。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;むしろ羨ましいくらいだ。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;というのも、大勢の見ず知らずの人がいる中で自分の顔を凝視するなんてわたしには到底できないからである。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;だから外出先で身嗜みをふと整えたくなったりしたらどうするのかというと、鏡の付いたエレベーターに一人になったときや、トイレの洗面台に誰もいなくなったときを見計らって確認することにしている。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;たまにエスカレーターに沿った壁面に鏡が設けられていることもあるが、そうした場面でも前方後方に人がいると恥ずかしくてまともに鏡に顔を向けることができない。せいぜいチラッと覗くぐらいである。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;こんなこと云うと、お前どんだけ自意識過剰なんだと突っ込まれそうだが、はい、仰る通りです。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;自分のことなんて他人は殆ど気にしていないし、きっとそうに違いないんだけど、いつの頃からかよそ様の目を気にするようになってしまった。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ところで、わたしの中では、髪の毛いじりに没頭している先の若者は周りのことなんておよそ視界に入っていないと思う。
だからそこに恥ずかしさなんて微塵もない。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;しかし他者を意識せずある行為に熱中ばかりしていると、周囲にはみっともない行動として映ることが時にある。最近ではスマホやお化粧いじりが最たるもので、直接迷惑を被っていなくても、側にいてあまりいい気はしない。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;すると、もしかしてわたしは他者への配慮を非常に重んじてしまったがゆえに、窓越しに映る自分の姿すら見られなくなってしまったのだろうか？
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;馬鹿げているがそれも一興だ。
&lt;/p&gt;</description>
      <dc:subject>つぶやき</dc:subject>
    </item>
    <item>
      <title>ありがとう</title>
      <link>https://toshihiko.asablo.jp/blog/2016/11/05/8242765</link>
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      <pubDate>Sat, 05 Nov 2016 20:15:24 +0900</pubDate>
      <dcterms:modified>2017-01-29T11:36:29+09:00</dcterms:modified>
      <dcterms:created>2016-11-05T21:49:59+09:00</dcterms:created>
      <description>&lt;p&gt;店員「２００円のお釣りになります。ありがとうございます」
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;客「・・・・」
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;たいていの日本人だったら多少の会釈はしつつも何も言わずにその場を立ち去ってしまうだろう。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;かく云うわたしもそうだ。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;「ありがとう」と返答しようにも、何か得体の知れないものがわたしの口を塞ぐのである。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;下で述べることとは相反してしまうが、
そもそも「なんで『ありがとう』と云う必要があるの？」というのが根底にある。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;その昔、コンビニやスーパーのレジを担当していたとき、常連のお客さんに幾度となく「ありがとう」と声を掛けられたものである。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;そのときの「ありがとう」はお客さんから何気なく発せられたものであり心地よいものであった。と同時にがんばろうという気持ちにもよく駆り立てられたりした。
&lt;/p&gt;

&lt;p&gt;だからこそこの「ありがとう」という言葉の有り難みは一般の人よりわかっているつもりではあったが、いざ自分が客の立場になると必ず口を噤んでしまう。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;それは、なぜか？
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;おそらく「ありがとう」という気持ちにさせてくれる接客をされていないからではないだろうか。いやしくもお客様が神様という考えからではなく、まず普段の接客に心がこもっていなかったら「ありがとう」と云う気も失せてしまって当然だろう。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;例えば、洋服屋さんで高い買い物をしたり、美容室でお気に入りの髪型にアレンジしてもらって気分が高揚したら、自然と相手に「ありがとう」というフレーズが出てくるはず。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;コンビニやスーパーで大層なおもてなしを受ける義理は勿論ないが、
これも対面での商売、
正社員であろうとアルバイト・パートであろうと気持ちの良いコミュニケーションが大切。
&lt;/p&gt;
&lt;p&gt;ちょっとした会話を通じて温かい気持ちになれたとしたら、その日一日は中々の儲けものをしたんじゃないかとわたしは思うのである。
&lt;/p&gt;</description>
      <dc:subject>つぶやき</dc:subject>
    </item>
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